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| そば街道 |
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そば街道という言葉から二つのセグメントが考えられます、一つは産地巡り、もうひとつはお店巡り、お店めぐりに関してはとてもとても簡単には紹介し切れません。産地から始めましょうか
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| どれくらいのそばが生産されてるの? |
平成13年の農水省の統計発表によると以下のようです。
「作付面積は3 万9,900ha で、収穫量は2 万6,000t となった。生育は、 開花期以降の低温・日照不足及び降雨の影響により登熟不良が
みられ、また台風第15 号及び秋雨前線に伴う多雨による湿害の発生も見られた。」 とあります。 |
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| 産地はやっぱり有名どころ信州や北海道? |
| 一香庵のそば粉は北海道の幌加内産であることは以前にお話しましたが、確かに、国内の作付面積は北海道がダントツ一番です。続いて福島、青森、新潟、長野となるのですが、意外な話をひとつ。
1 0 a 当 た りの収量で比較すると、トップは鹿児島県です。熊本、宮崎と続き九州勢がトップ3を占め、北海道の2倍近い収穫比率を誇るのです。次にようやく長野が出てきます。一般的にそばは寒冷でやせた土地でもよく育つといわれていますが、やはり植物ですから温暖な土地での収穫量は圧倒的なんですね。
北海道と南九州のそばは、その栽培時期や性質にかなりの違いが観られるのです。北海道では日長反応の弱い夏型のそばが用いられ、5月上中旬から7月上旬にかけて栽培され、一方南九州地区では日長反応の強い秋型のそばが用いられ8月中旬から10月にかけて栽培されます。基本的には、北上と共に夏型、南下すると共に秋型の傾向になりますが、その中間型もあります。
新そばの収穫時期に注目すると最も早く北海道で7月上旬に新そばが収穫され、南下すると共にその時期が移行し、最後に南九州地区で10月に新そばが収穫されることになるのです。
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| いよいよ「そば」の産地を調べて見ましょう |
| 第1回の「そばの起源」の項でも書きました、そばの産地は世界中に広がります。中国で発祥したとされる「そば」は、現在、ロシア、中国、ヨーロッパ、北アメリカ、南アメリカ、アジア諸国等、世界的に広く分布し、全世界で年間およそ300万トンが生産され、その約半分を中国が占めています。 中国の国土はおよそ960万平方キロ、日本の約26倍に相当する。この広大な国土の全般にわたって、そばは栽培されており、「中国産そば」といっても、その品質は中国国内の栽培地域によって大きく異なるのです。
国産そばに匹敵するほどの良質のものから、品質は劣るが安価で取り引きされる様なものまで様々であり、一般的には内蒙古等の北部地域で生産されるそばが良質であるとされています。
上記の農水省の資料でも明らかなように国内の産出量は2万トン強であり、対する年間消費量は13万トンですから、これは日本の年間消費量の約20%にしか満たない。不足分の約80%については、上述した中国等からの輸入に依存していることになるのです。
ですから、一香庵が国内産、しかも北海道の幌加内産に限定して材料を調達するということは大変な努力が必要なのです。
ということで、「そば街道 第2回」からは国内外の実際の産地をピックアップしていきます。
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| 参考文献:「季刊信州そばの国だより」から抜粋・引用
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| そばのミニ植物学 |
| 「たで食う虫も好き好き」という言葉をご存知ですよね、「たで」という植物は匂いが臭いので大概の虫は食べません、でも中には好んで食べる虫がいることから、昔から人の好みの多様性を(あまり好意的でない表現として)表す言葉として一般的に使われてきました。別の言い方をすると「物好きだよね!」となります。
「そば」 、この植物は実は「たで科」なんです。
なのに美味しいし香もいい、不思議ですね。
英名: buckwheat
科名: タデ科
学名: Fagopyrum esculentum Moench
種類: 擬穀類、雑穀食用
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